Creage インテグレーション導入事例
株式会社ジザイめっけ様

本番環境／検証環境／開発環境を1つのAWSアカウントに構築している為、本番環境の誤操作リスクがありました。

また、スマートフォンアプリのバージョンに対応したAPIテスト環境が複数面必要となっており、手動による環境構築によりシステム構成に関する情報が属人化していることと合わせ、環境構築やシステムの拡張・改善の生産性が思うように高められていないという課題もありました。

以下4点のポイントを抑え、AWSサービスとの連携強化をご提案しました。

• AWS Well-Architectedフレームワークによるベストプラクティスに則った設計・構築・運用
• AWSアカウント分離によるマルチアカウント運用
• AWS CodeシリーズをベースとしたDevOps環境構築
• AWS CloudFormationによるシステム環境のテンプレート化

AWSアカウント分離によるマルチアカウント運用により、セキュリティやガバナンス、コストなどの明確な分離、アカウントのサイロ化を防止し、ビジネスリソースを効率的に利用できるようになりました。

また、システム環境のテンプレート化により環境構築の期間短縮や属人化を回避。さらに、DevSecOps(*)の実践による迅速なサービス提供やセキュリティの向上により、ビジネス価値や対応スピードの向上を実現しました。

今後はDevOps環境から取得できるシステムやサービス改善のサイクルタイム等のメトリクス情報とビジネスのKGI/KPI情報を紐づけ、ビジネス競争力向上の可視化や貢献度を評価できるような仕組みの構築へ取組む予定です。