Creage インテグレーション導入事例
朝日生命保険相互会社様、株式会社インフォテクノ朝日様

業務システムのクラウド移行時に共通機能を汎用API化することで、開発・運用コストを低減

朝日生命保険相互会社様 
業種:保険業
従業員数:10,000名以上

株式会社インフォテクノ朝日様
業種:情報サービス業
従業員数:500名以上

VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代に応じたシステム環境に整備するため、業務システム全体を最適化しつつ、オンプレミス環境からクラウドに移行し、運用・保守コストの低減、サービス連携の向上を実現しました。

導入前の課題

将来の予測が困難なVUCAの時代に、柔軟な対応が出来るようにしたい

朝日生命保険相互会社様では、これからのVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)時代への対応を見据え、システムを「構築から利用」へとシフトするため、AWSクラウドへの移行計画が立ち上がりました。

ただし、システムの単純なクラウドへの移行では、以下のような課題は解決できないため、何かしらの施策が必要でした。

・同じような機能やデータを持ったシステムが複数存在する
・FTPやRSHなどのレガシーなプロトコルが利用されており、セキュリティの観点で不安がある
・複数の認証システムが存在する

クレスコからの
提案内容

クラウド移行対象のシステム全体を俯瞰し、最適な構成を検討した上でのシステムを提案

課題の多くは、複数システムでの機能重複に起因していたため、各システムで共通な機能(部品)を抽出してAPI化・共通部品化し、機能の重複を排除できるようにしました。
その上で、レガシーなプロトコルを利用している機能は、AWSサービスを利用した処理へと変更しました。

また、機能やデータベースを共通化するだけでは開発コストが大きくなることが想定されたため、極力AWSのマネージドサービスを活用し、開発コストの増加を抑制可能なアーキテクチャを採用しました。

導入の効果

運用・保守コストの低減、サービス連携の容易性・機能拡充性の向上

重複している機能を統合・共通化することで、各システムのクラウド移行が効率化、さらに機能を水平統合してシステム全体が最適化されたことにより、運用・保守コストが低減し、サービス連携の容易性・機能拡充性を向上させることができました。

提案サービス

クラウド総合支援Creage

クラウド導入のアセスメントから、導入、運用/最適化、活用支援/内製化まで、クラウドに関する様々なサービスをご用意しています。
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