オリンパスメディカルシステムズ株式会社 様
https://www.olympus.co.jp/
業種:医療機器メーカー
オリンパスメディカルシステムズ様は、日本全国に複数の研究拠点を展開しており、研究に必要なファイルは各拠点で独自に管理していました。
この状況では拠点間での情報共有や一元的な管理が難しく、業務効率を向上させるためにも、これらファイルの相互共有と統合管理を実現し、利用者識別によるセキュリティ強化と権限管理の最適化を可能とするファイル管理システムの構築が急務となっていました。
抱えていた課題
オリンパスメディカルシステムズ様は、ファイル管理システム導入にあたって、既存資産を有効活用し、導入コストを抑えることを重視されていました。
そこで当社は、既にご利用中のMicrosoft製品に含まれるPower Platformを中心としたシステム構築をご提案しました。本システムにより、ファイルの相互共有と統合管理を実現し、ファイル利用に関する申請・承認を、権限管理および通知機能を備えた承認システムで効率的な運用を可能にしました。

ファイル管理システムを導入し、今まで各拠点において個別に管理されていたファイルが統合的に一元管理されたことで、研究開始前の情報収集が迅速かつ容易になり、研究活動の時間確保と業務効率化が実現しました。
また、ファイル利用開始時の申請情報をもとに、利用期限超過時には自動通知を送付するとともに利用停止措置を実施できるようになりました。これにより、ファイルの利用状況および利用履歴が明確に可視化され、適正な情報管理体制の強化が可能となります。
今後は、現行の管理対象ファイルに対する世代管理機能の追加と、他ファイル管理システムへの機能拡張を予定しています。

オリンパスメディカルシステムズ株式会社
組み込みソフトウェアプランニング Supervisor 新谷 浩一 様
社内データを安全かつ迅速に共有する仕組みを構築するにあたり、Microsoft Power Platformに精通し、医療分野の業務理解と実装力を兼ね備えたクレスコ社をパートナーとして選択しました。要件が流動的な中でも、Power Platformの特性を活かした柔軟な設計提案と、現場目線で対話を重ねながら開発を進められた点で、とても助かりました。
結果として、部門間で分断されていたデータを一元的に扱える基盤が整い、業務効率とデータ活用のスピードが大きく向上しました。プロジェクトでは、データ特有の利用制約や社内調整に苦労しましたが、クレスコ社と試行錯誤を重ねることで、現実的かつ拡張性の高い仕組みを実現できたことは大きな成果です。
今後は、この基盤を起点にデータ活用を進め、製品価値をさらに引き出していきたいと考えています。
© 2026 CRESCO LTD.