業務整理ワークショップ
業務改善の最初のステップとして、所属する組織や自身の業務を洗い出し、整理する方法を学べるワークショップです。
STEP1
部署やチームの ”役割・ミッション”の明確化
業務整理の最初のステップは、自分たちの部署やチームの役割や目的を改めて確認することから始まります。役割やミッションに即した業務を行っているか、業務の目的やゴールをチームで共有し直すことがスタートポイントです。
STEP2
コア業務の洗い出し
部署やチームのミッションを達成するために必要な業務、“コア業務”を洗い出します。必要に応じて業務をブレイクダウンし、自分たちがどのような業務をどのぐらいの数、行っているのか把握します。
STEP3
コア業務の数値化(業務量・時間・頻度)
コア業務を洗い出した後は、各業務に必要な時間や実施頻度を明らかにします。業務量が多い、または頻度が高い業務を見つけ出し、その中から改善策を考えるべき業務を選定します。
STEP4
業務の全体像の把握・問題発見(カスタマージャーニーマップ)
業務の流れに沿って行動や感情を整理し、チーム内での業務への共通認識を深めます。また、業務を整理し俯瞰することで、これまで気が付くことのできなかった問題点を発見します。
STEP5
ペイン・ゲイン抽出による定性的な問題発見
カスタマージャーニーマップで示された行動や感情から、ペイン(不満やストレス)やゲイン(望ましい状態やニーズ)を抽出していきます。ペインとゲインを明確にすることで、数値では把握しきれない定性的な問題点を掘り下げて調査します。STEP6
課題表作成と優先度付けによるアクションプランの策定
発見された問題点を具体的な課題として定義し、それに対する優先順位をつけた後、解決策の実施にあたって「誰が、いつまでに、何を行うか」を明確に決定します。問題の発見だけに留まらず、具体的なアクションプランを策定することで、ワークショップ終了後も業務改善を自力で進められる体制を構築します。名称 | 業務整理ワークショップ |
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対象者 |
業務の洗い出し方法や、業務上の課題を発見する方法を学びたい方 |
内容 | 業務改善の最初のステップとして、所属する組織や自身の業務を洗い出し、整理する方法を学べるワークショップです。 業務量・時間・頻度の定量的な観点と、従業員の心理的負荷やコミュニケーションにかかわる課題といった定性的観点の二軸から業務上の課題を発見し、具体的なアクションプランまで作成します。 |
受講時間 | 6時間 |
受講人数 | 1~40名 |
受講形式 | ・Teams オンライン形式 ※ オンラインホワイトボード「Miro」を使用します。 |
成果物イメージ
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