車載システム/サイバーセキュリティ導入事例
(自動車部品メーカー様)

自動車のサイバーセキュリティ対応として
脆弱性分析を実施

業種:製造業(自動車部品メーカー)
従業員数:5,000名以上
外部ネットワークを活用する際に脅威となるサイバー攻撃に対応するため、脆弱性分析を実施。
Automotive-SPICEやISO 21434など、自動車のサイバーセキュリティ対応として求められる規格に準拠した対策を実現しています。

課題

自動車がインターネットに繋がり始め
サイバー攻撃への対策が急務に

 

近年、自動車の電子化が進む中で、多くの自動車がインターネットに繋がり、リアルタイムで情報をやりとりするようになっています。

外部ネットワーク活用時の「脅威」であるサイバー攻撃の対策をするために、自動車に潜む脆弱性を明確にして、攻撃を受ける経路の特定と対策が必要とされていました。

クレスコからの
提案内容

機能安全の知見を活かし、サイバーセキュリティ対応の
プロセス策定、脆弱性分析、機能実装をご提案

自動車のサイバーセキュリティ対応では機能安全の規格を適用することが多くあります。
機能安全の対応実績が多くある当社では、サイバーセキュリティ対応も得意としています。

 

当事例では、以下のご支援を行いました。

  • 脆弱性分析
  • 自動車メーカーのサイバーセキュリティ規定に対する評価
  • サイバーセキュリティ対応のプロセス策定
  • サイバーセキュリティ機能(セキュアブート)の実装

※ 関連規格:「Automotive-SPICE」「ISO 21434」「ISO/IEC 15408」「CC/CEM」  

脆弱性分析の流れ

効果

脆弱性の特定・対策をスピーディーに実施
今後の各種規格への準拠にも期待

脆弱性分析を実施することで、攻撃を受ける経路の特定がされました。また、特定された脆弱性への対応として、アーキテクチャから見直して対策をしました。

今後も自動車業界においては、機能安全やサイバーセキュリティといった規格への準拠を求められることが予想されます。当事例で策定したプロセスや、経験を活かして、そのような対応も実施できることが期待されています。

提案ソリューション

車載システム

システムの設計からソフトウェアの実装まで、車載システムに関するエンジニアリングをご提供いたします。
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
詳しい資料はこちら