CLIP 学習教材「動かして学ぶIoTとAI」導入事例
（国立大学法人 電気通信大学）

IoTやAIの仕組みを効率的に学習するため、一人一つのキットで演習を行いました。
授業では、IoT関連のコンテストと連動するように学習を進め、学生の実習課題をコンテスト応募作品としました。学生は、コンテストという明確な目標を持てたことで意欲的に学習に取り組めました。
また、クレスコでは１年間の授業を通じて学習指導のサポートもいたしました。

この授業に参加した学生の半数がIoT関連コンテストの賞を受賞しております。

Spresenseで夏場の車内子供置き去りをなくす

2022年は川崎幼稚園の3歳園児バス置き去り事件が記憶に新しい。この様な痛ましい事件が毎年のように起こっていることから、センサーを活用して車内に子供が置き去りにされていることを検知し、車のそばにいない家族や先生には通知で警告するとともに、アラームで車の周りの人に存在を知らせることができれば、多くの子供たちの命を守ることができると考え、今回作成するシステムを提案する。

植物と喋ろう!家庭菜園自動観察育成 IoT デバイスクルちゃん

クルちゃんは家庭菜園で育てる植物を自動で観察、成長過程の記録を行い植物と会話をするデバイスです。
開花などの植物の育成状況やその時の気温湿度照度等の記録を行います。記録されたデータを元に植物とコミュニケーションをインターネット上のチャットで擬似的に行い、家庭菜園をより楽しく、効率的に行うことを目的としています。

電力問題は近年重要になりつつあり、電力を控えるように促される時代になっている。しかしながら、夏は熱中症になる可能性もある。
今回提案するシステムは電力を使っている全員が電力を控えるのではなく、夏では比較的涼しい場所にいる人、冬では太陽が出ていて比較的温かい場所にいる人のみに節電を促す。
更に、周りの温度から外出時に快適な服装を提案できるシステムを提案する。